シリコン塗料の特徴

シリコン塗料とは、アクリルにシリコンの合成樹脂を混ぜて作られた塗料で、コストパフォーマンスが優れているため現在では外壁塗装によく使われます。

ですが、同じシリコン塗料でもシリコンの含有量で性能が変わってきますので、注意です。

水性タイプの「水性1液型」は水で希釈し、油性タイプの「油性1液型」と「油性2液型」はシンナーを用いて希釈して使用します。

メリット1.価格と耐用年数のバランスがいい

シリコン塗料は、価格は高すぎず耐用年数を持ちつつ、そして塗料によって違いますが性能もよくバランスの取れたコストパフォーマンスがとてもいいグレードです。

メリット2.汚れがつきにくい

シリコン塗料は、撥水性が高く低電圧性で汚れがつきにくく雨や泥、ホコリやクルマの排気ガスなどの耐汚染性にも優れています。

デメリット1.耐久性が劣る

価格・耐用年数・性能のバランスは非常に良いのですが、シリコン塗料よりグレードの高いフッ素や無機と比べると耐久が劣ります。

デメリット2.シリコン含有量で耐用年数が変わる

シリコン塗料は、例えばアクリル塗料に1%もシリコンが混ざっただけでシリコン塗料として販売することが可能です。

アクリル塗料でご紹介しましたように、アクリル塗料はグレードがシリコンよりも2グレードも下がってしまうのでシリコン含有量が1%だとほとんどアクリル塗料なのです。つまり、アクリル同様の耐用年数になってしまいます。

大手メーカーのシリコン塗料だとシリコン含有量が特別に低いということはほとんどないのでおススメです。弊社で使用しているアクリル塗料を下記のおススメのシリコン塗料でご紹介していますので、是非ご覧になってご自身で確認してみてください。

シリコン塗料の施工単価(m2)はいくらくらいか?

弊社では、シリコン塗料はあまり使いませんが、2,000円~2,600円/m2くらいです。

弊社でウレタン塗料を使う割合

弊社では、塗料グレード別の使用割合は、アクリル0%、ウレタン0%、シリコン10%、ラジカル制御0%、フッ素80%、光触媒0%、無機塗料10%となっています。

こんな方にオススメする塗料です

「安過ぎるのは嫌だし、高過ぎるのも嫌だし…でも、高性能の塗料がいいし耐用年数もある程度長い方がいい」という総合的な塗料をお求めの方にはおススメです。

代表的なシリコン塗料

超低汚染リファイン1000Si-IR(外壁)、500Si-IR(屋根)

塗料名:超低汚染リファイン1000Si-IR(外壁)、超低汚染リファイン500Si-IR(屋根)
塗料メーカー:株式会社アステックペイント
単価(㎡):2,600円(1000Si)、2,900円(500Si)
説明:艶有・3分艶 アステック標準色68色

株式会社アステックペイント独自の無機成分配合技術により緻密な塗膜で汚れの付着を防ぎ、もしも汚れが付着しても雨水が汚れを洗い流してくれます。そして、カビや藻の発生を抑えてくれ美観性を長持ちさせてくれます。

他にも、紫外線に対し高い耐候性を発揮し柔軟性と強度も兼ね備えているのでひび割れも起こりにくく、さらに遮熱性・遮熱保持性もあるのでお家の中を快適にさせてくれるとっても万能な塗料です。

シリコンREVO1000(-IR) (外壁のみ)

塗料メーカー:株式会社アステックペイント
単価(㎡):2,000円
説明:艶有・3分艶 アステック標準色68色

シリコンREVO1000(-IR)は一般的なアクリルシリコン塗料に比べて、シリコン成分のシロキサン結合が約3倍も含まれていてさらに、ラジカル制御型の白色顔料を配合し変退色を抑え色彩を維持しながら、紫外線などの劣化要因に対して耐候性を発揮して建物を長期的に保護してくれます。

他にも、汚れ・カビ・藻の付着や発生を制御してくれる低汚染性と美観維持や生活環境を快適にしてくれる遮熱効果もあります。

シリコン塗料に関するよくある質問

Q.シリコン塗料は、ひび割れしやすい塗膜だと聞いたのですが、本当でしょうか?

シリコン塗料だからと言って特別割れやすい訳ではありませんが、下地が割れるとシリコン塗料でも何の塗料でも割れます。

Q.シリコン塗料は、重ね塗りが不向きと聞いたのですが、本当でしょうか?

シリコン塗料は、重ね塗りが不向きというのは間違ってはないです。

下地とは別にきちんと専用のシーラーやフィラーを塗布することで、問題は解決します。ですから、信用できる業者に依頼しましょう。

Q.低粘度のため扱いにくいと聞いたのですが、本当でしょうか?

シリコン塗料は低粘度ではありますが、寧ろ低粘度の為、取り扱いやすいので扱いにくいということはありません。

シリコン塗料は低粘度で成分が動きやすいので攪拌しながらの作業が必要となり、手間がかかり職人の技術が必要となります。

まとめ

シリコン塗料は、価格と耐用年数と性能のバランスが良いですが、シリコン含有量には注意しましょう。

「ウレタン塗料だと少し心配…」「フッ素塗料だと少し高い…」そんな方は、一度シリコン塗料を検討してみてはいかがでしょうか。

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