「太鼓の革」
おはようございます。
東大阪市で塗装屋一筋
33年のオヤジです。
先日、私たち四條地区の誇りでもある
「四條大太鼓台」の鏡(太鼓)部分を
石川県の老舗【浅野太鼓楽器店】
さんにお預けしました。
目的は、皮の引っ張り調整。
太鼓に使われているのは牛の皮で!!
職人さんの手でピンと張り直してもらう
ことで、あの迫力満点の音が蘇ります。
ちなみにこの鏡の大きさは、三尺三寸(約1メートル)
まさに地域の魂を鳴らす、大迫力の太鼓です。
10月、東大阪市の枚岡神社で行われる秋祭り。
この太鼓の音がドンッ!と地域に響き渡ると!
「あぁ、今年もこの季節が来たなぁ」
と感じさせてくれる、そんな風情のある音。
私も子どものころ、この音が聞こえてくるだけで
ワクワクして、いてもたってもいられませんでした。
「もうすぐ祭りや!」と
胸を躍らせながら夜を待ったものです。
そして今は、自分たちがその鏡(太鼓)を保存する立場。
あの頃の感動を、今度は子どもたちへとつないでいく番です。
さらに、今年の夏も四條地区主催の
「盆踊り大会」も開催予定。
若いメンバーたちが毎晩集まり、提灯を吊るし
出店の準備をし、地域の活性化に向けて一生懸命
頑張ってくれています。
代々受け継がれてきた太鼓の音と祭りの情熱。
それを、いまの時代の若者たちが未来へつなごうと
する姿は本当に頼もしく、誇らしいです。
太鼓の音が響き、笑顔と活気が溢れる秋。
そして、地域を一つにする夏の盆踊り。
ぜひ、皆さんもご参加くださいね!
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