「看板」
おはようございます。
東大阪市で塗装屋一筋
33年のオヤジです。
昨日は、盆踊り大会の片付けに加え
もうひとつの大事な行事がありました。
それが「四條太鼓台の土用干し」と
「四條会館の看板メンテナンス」。
この看板は、私たちの顔でもあります。
風雨に晒される中で、年を重ねるごとに
色褪せていくのは自然なことですが
そこにまた新たな息吹を吹き込むのが
私たちの役目。
今回は、ただ私ひとりで塗るのではなく
仲間たちに塗り方を教え、一緒に手を
動かしました。
ハケの持ち方、塗料の伸ばし方
木目にそった塗りの丁寧さ。
そうした技術を教える中で、何よりも
大切にしたのは「一緒にやること」。
自分たちの手で仕上げることで
そこに宿る愛着や思い出がまったく
違ってくる。
手間暇をかけた分だけ、その看板への
想いも深くなる。
それは太鼓台の装飾品の干し方や
紐の巻き直しでも同じことです。
ただ作業をこなすだけじゃない。
「誰とやるか」「どんな気持ちでやるか」が
この地域の文化と伝統を未来につなげる
鍵になると、あらためて感じた一日でした。
地域行事が、ただの「作業」や「イベント」
に終わらず、
「人と人との絆」を深める場になっていることに
心から感謝です。
皆さん、暑い中ほんとうにお疲れ様でした!
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