「道の駅で見つけた懐かしの」

お疲れ様です。

東大阪市で塗装屋一筋
33年のオヤジです。

 

昨日、和歌山でのボランティア
帰りに立ち寄った道の駅で、
ふと目に入ったのが「柿渋」でした!
棚にズラッと並ぶラベルを見た瞬間
思わず足が止まりました。
「うわっ、懐かしい!」
と声に出しそうになるくらい(笑)

 

 

 

 

 

 

 

柿渋は、青柿を潰して絞った果汁を発酵
熟成させた天然の塗料・防腐剤。
昔から木部や紙、布などに塗られ!
防水・防腐・防虫効果に優れた
自然素材として使われてきました。
時間が経つほどに茶褐色が深まり!
「味のある色合い」へと変化していくのが特徴。
まさに自然が作り出す渋い美なんです。
実は私も職人時代に、一度だけ柿渋を
塗ったことがあります。
正直、当時は「なんでこんなもの塗るんやろ?」
と不思議で仕方なかったです。
だって――めちゃくちゃ臭いんです!(笑)
でもその時、親方がこう言っていました。
「柿渋はな、古ければ古いほど価値があるんやで」
今になって思えば、あの言葉には深い意味が
あったんだなぁと感じます。
時間とともに熟成し、色も質も変化していく
まるで職人の技や心そのものですね。
道の駅で柿渋を見て、懐かしい匂いと共に
職人としての原点を思い出した一瞬でした。
昔の知恵や素材には、やっぱり人の想いが
詰まっていますね。

 

 

 

 

柿渋ののように人の渋みを出すことで

脱アホ社長から抜け出す事が出来るのかな?

塗装240件目達成!

 

 

 

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