「紙垂?」
お疲れ様です。
東大阪市で塗装屋一筋
33年のオヤジです。
先日、地域にある稲荷神社のしめ縄に「紙垂(しで)」
を取り付けさせていただきました。
この「しで」は、神社や鳥居、しめ縄などでよく見かける
ジグザグに折られた白い紙のことで、日本の神道文化に
おいて、とても大切な意味を持つものです。
(しで)とはを調べて見ると!
しで(紙垂/四手)とは、神域を示すために取り付けられる
白い紙の飾りのことです。
ジグザグの形には次のような意味があります。
「邪気を祓う」
「清浄な空間を示す」
「神様が宿る場所の目印となる」
また、しめ縄や玉串、御神木、鳥居などに結ばれているのは
「ここは神様のいらっしゃる神聖な場所ですよ」
ということを、私たちに伝える役割もあるみたいです。
神社に訪れる方が、清らかな気持ちで参拝できるよう
日本人の古くからの祈りの形として大切に受け継がれ
てきたものなんですね。
今回は鳥居や新しく塗り替えられた箇所に合わせて
しめ縄としでが美しく見えるよう、一本一本丁寧に
取り付けを行いました。
高所での作業ではありますが!
「地域の方が安心して気持ちよく初詣や参拝に来られるように」
そんな思いを込めながら作業をさせていただきました。
神社というのは、地域の皆さんにとって
集いの場であり心を落ち着かせる場所であり
日常の安心を祈る場所でもあります。
その大切な場所づくりの一端に
こうして携わらせていただけることは
職人として本当に光栄なことです。
これからも、地域の神社や歴史ある建物を
色と手仕事で守り続けられるよう、心を込めて
取り組んでまいります。






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