東大阪市　S様邸

2024.05.26

施工箇所

外壁・屋根・軒天上・横樋・竪樋

雨戸・板金・基礎巾木・ベランダリボール式防水

使用材料

壁・リファインMF－IR1000 色8080：スレートグレー（３分艶）

色9011：ローズグレー（３分艶）

屋根・リファインMFーIR500　色9012：クールグレイ

付帯部・フッソUVコート　色黒

施工

塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング

（触ると手に付着する粉状のもの）

超低汚染リファイン500MF-IRで中塗り、上塗りをします

この塗料は、汚れの付着を防ぎ屋根・外壁の美観を長期間保持する

「超低汚染性」、赤外線への耐性が高いフッ素樹脂に無機成分を配合したことによる

「超耐候性」、特殊遮熱無機顔料による

「遮熱性」、熱の吸収要因となる汚れが付着しにくいことによる

「遮熱保持性」を有しており、屋根の美観を損なう要因に対して強い耐性を発揮する機能を備えています。

外壁のモルタル壁は、クラックがある場所をVカット補修をして下地模様を合わすように吹付を行い

エポパワーシーラーで下塗り後、エピテックフィラーⅡで下塗りを2回塗りをして、下地調整をしっかり整えてから

超低汚染リファイン1000MF-IRで上塗り塗りを２回塗って行きます。

施工前　　　　　　　　　　　　　施工後

この塗料は汚れが付きにくく、防カビ性・防藻性、弾力性、遮熱性がある多機能塗料となっており、美観性を長く保ちたい方にお勧めしております。

そして、板金は金属の為、夏には膨張し冬は収縮する性質を持っており、これを繰り返すことで釘が押し出され抜けてしまいます

釘が浮いたまま放置すると隙間から水が侵入し、下地の木を痛めてしまい雨漏りする可能性があります。

そして屋根のカラーベストにサーモテックシーラーで下塗りをします。

シーラー塗ることにより上塗り材との密着効果を高めるだけでなく、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぎます。

写真で比較して貰ってもわかるように、下塗り一回だけでは吸い込みが激しく下地が見えってしまっています。

我妻塗装では、美観、耐久性の観点から下塗りは2回塗りが標準とさせて頂いています。

下塗り２回目を塗り終えてから、タスペーサーを屋根のカラーベストにさしていきます。

タタスペーサー工法は、従来のカッターなどによる縁切りに比べ、効率よく作業が行えます。
タスペーサーを挿入することで、長期的に適度な通気性を確保し、下地の腐朽から建物を守ります。
また、屋根材劣化の反り現象を抑制する働きも期待できますので、タスペーサーをさしこんでから、超低汚染リファイン500MF－IRを

2回塗りさせて頂きました。

付帯部の塗装に使う塗料に関しては、フッソUVコート溶剤を標準で塗らさせていただいております。

屋根や外壁の塗替えを考えている方なら一度は「フッ素塗料」という名前を聞いた事があるのではないでしょうか。
他の塗料に比べて価格が高価だけど、いったいなにがいいの？という疑問をお持ちの方もいるかと思います。

フッ素塗料は、蛍石を原料としたフッ素を配合した塗料のことです。

「非粘着性（汚れを弾く）」「耐薬品性（酸性雨に強い）」「低摩擦性（汚れが滑り落ちやすい）」「耐候性（紫外線に強い）」という特徴があり、紫外線で破壊を受けにくく耐久年数は約15年～20年弱（スタンダードなシリコン塗料で10年程度）と長期間きれいな外観を保つことが出来る塗料です。

耐久性が非常にある為、短期スパンでの塗替えが難しい大型施設などにも使用され、東京スカイスリーもフッ素塗料によって施工されています。

ですが、フッ素塗料は塗料の中でも高価な部類の塗料です。価格は一般的なシリコン塗料のおよそ1，5倍～2倍程になります。

フッ素で塗装はしたいけど、家を丸ごとフッ素で塗装するのは予算オーバーかも

という場合におすすめなのが、屋根をフッソを配合した塗料のことです

屋根のカラーベストは住宅の中でもっとも劣化のしやすい部分です。

住宅の中で紫外線や雨水にもっとも当たる場所であり、確認のしにくい部位なのでどのくらい劣化しているのかも分かりにくく、気付かぬうちに劣化が進んでいたという事も良くあります。

こういった屋根などの劣化の進行が早い箇所にフッ素塗料を採用することで塗り替え回数を減らし、トータルコストを抑えることができます。

施工前後の写真

施工前

施工後

階数	2階建
工期	2週間

よくあるご質問

今回の外壁塗装・屋根塗装工事を我妻塗装で施工させて頂いたのですが、感想をお聞かせください。: とても仕事が丁寧で満足しています。色は何年も前から理想としていた仕上がりで嬉しい限りです。

アンケート用紙

写真ギャラリー

板前目地シーリング・現状
板前目地シーリング・撤去

カッターで切り既存のコーキング材を残さず綺麗にとっていきます。この作業がかなり重要で、ここで綺麗に取らない場合、コーキング材は長持ちしません。
板前目地シーリング・清掃

プライマーを塗るのに目地の誇りをきれいに清掃します。
板前目地シーリング・プライマー

プライマー(接着剤)を塗布丁寧に綺麗に塗り残しなくこちらも塗布します。これが長持ちの秘訣です。
板前目地シーリング・打設

たっぷりとシーリング材を打ち込んでいきます。
板前目地シーリング・完了

完成です。元々の写真を見比べると、全然違いますね。
そして新しいシーリングを打ち換えた上に下塗りを塗装していきます。
冊子目地シーリング・現状
冊子目地シーリング・撤去
冊子目地シーリング・清掃
冊子目地シーリング・プライマー
冊子目地シーリング・打設
冊子目地シーリング・完了
冊子目地シーリング・現状
冊子目地シーリング・撤去
冊子目地シーリング・清掃
冊子目地シーリング・プライマー
冊子目地シーリング・打設
冊子目地シーリング・完了
手摺笠木シーリング・現状
手摺笠木シーリング・撤去
手摺笠木シーリング・清掃
手摺笠木シーリング・プライマー
手摺笠木シーリング・打設
手摺笠木シーリング・完了
材料・KONISボンドシールプライマー
材料・KONISボンドビューシール
スレート屋根・現状
スレート屋根・高圧洗浄

屋根の洗浄は塗装をする際かなり重要なポイントです。ここを綺麗にしておかないと、剥がれの原因になります。
スレート屋根板金・ケレン
スレート屋根板金・さび止め
スレート屋根板金・釘頭復旧
スレート屋根板金・釘頭コーキング
スレート屋根板金・上塗り１回目
スレート屋根板金・上塗り2回目
スレート屋根板金・完了
スレート屋根・タスペーサー

タスペーサーの登場です。屋根塗装の際もっとも重要なことはなにか？となると、私はタスペーサーが一番重要ではないかと感じています。
スレート屋根・下塗り１回目

屋根の下塗り1回目です。密着性がかなり重要ですので、塗り残しなく塗装していきます。
スレート屋根・下塗り2回目

屋根下塗り2回目です。弊社は屋根塗装の場合4回塗りを推奨しております。(上塗り2回・下塗り2回)
スレート屋根・上塗り１回目
スレート屋根・上塗り2回目
スレート屋根・完了
材料・タスペーサー
材料・サーモテックシーラー
材料・超低汚染リファイン500MF-R
窯業サイデング外壁・現状
窯業サイデング外壁・高圧洗浄
窯業サイデング外壁・サイディング浮き
窯業サイデング外壁・サイディング浮き復旧
窯業サイデング外壁・下塗り１回目
窯業サイデング外壁・下塗り2回目
窯業サイデング外壁・上塗り１回目
窯業サイデング外壁・上塗り2回目
窯業サイデング外壁・完了
モルタル壁・現状
モルタル壁・高圧洗浄
モルタル壁・クラック
モルタル壁・クラック処理
モルタル壁・下塗り１回目
モルタル壁・下塗り2回目
モルタル壁・上塗り１回目
モルタル壁・上塗り2回目
モルタル壁・完了
軒天井・現状
軒天井・下塗り１回目
軒天井・下塗り2回目
軒天井・上塗り１回目
軒天井・上塗り2回目
軒天井・完了
材料・エポパワーシーラー
材料・エピテックフィラー
材料・超低汚染リファイン1000MF-R
材料・超低汚染リファイン1000MF-R
雨戸・現状
雨戸・ケレン
雨戸・下塗り
雨戸・上塗り１回目
雨戸・上塗り2回目
雨戸・完了
幕板・現状
幕板・ケレン
幕板・下塗り
幕板・上塗り１回目
幕板・上塗り2回目
幕板・完了
シャッターBOX・現状
シャッターBOX・ケレン
シャッターBOX・下塗り
シャッターBOX・上塗り１回目
シャッターBOX・上塗り2回目
シャッターBOX・完了
竪樋・現状
竪樋・ケレン
竪樋・下塗り
竪樋・上塗り１回目
竪樋・上塗り2回目
竪樋・完了
材料・１液ハイポンファインデクロ
材料・ファイン浸透シーラー
材料・フッソUVコート
ベランダリボール式防水・現状
ベランダリボール式防水・高圧洗浄
ベランダリボール式防水・ケレン
ベランダリボール式防水・プライマー（L1）
ベランダリボール式防水・防水材料（L1）
ベランダリボール式防水・保護防水材1回目（L3）
ベランダリボール式防水・保護防水材２回目（L3）
ベランダリボール式防水・トップコート（L4）
ベランダリボール式防水・完了
材料・リボール式防水
基礎巾木・現状
基礎巾木・ケレン
基礎巾木・上塗り１回目
基礎巾木・上塗り2回目
基礎巾木・完了
材料・ベースガード
網戸・交換
網戸・完了