東大阪市　N様邸

2024.05.25

施工箇所

外壁・屋根・破風・軒天上・横樋・竪樋・ベランダ防水・モニエル瓦屋根

使用材料

壁・リファインMF－IR1000 色8206：グレイドルフィン

色8076：リーガルブラウン

色8079：チャコール

モニエル瓦屋根・リファインMFーIR500　色9012：クールグレイ

色8079：チャコール

付帯部・フッソUVコート　色　チャコール

塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング

（触ると手に付着する粉状のもの）、剥がれかけた塗膜などを落としていきます。

そして、モニエル瓦の塗装は通常のセメント瓦の塗装と違います。

なぜならモニエル瓦は製造時に着色スラリーという着色剤が塗られるからです。モニエル瓦に着色スラリーを塗ることでスラリー層という層ができます。

モニエル瓦を塗装する際はまずこのスラリー層を除去してから塗装をする必要があります。スラリー層を除去しないと劣化したスラリー層が剥がれ落ちてしまうのと同時に、上から塗った塗料も剝がれ落ちてしまいますのでしっかり高圧洗浄で洗うことが大事です。

このような特殊な瓦ということもあり、メーカーからモニエル瓦専用の塗料が販売されています。

たとえ、スラリー層を除去した後でも専用の塗料を使わないと塗装不良を起こして、耐用年数を待たずに塗料が剥がれたり劣化したりしてしまいます。

モニエル瓦様に専用シーラー塗ることにより上塗り材との密着効果を高めるだけでなく、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぎます。

写真で比較して貰ってもわかるように、下塗り一回だけでは吸い込みが激しく下地が見えってしまっています。

我妻塗装では、美観、耐久性の観点から下塗りは2回塗りが標準とさせて頂きます。

そして、超低汚染リファイン500MF-IRで中塗り、上塗りをします。

この塗料は、汚れの付着を防ぎ屋根・外壁の美観を長期間保持する

「超低汚染性」、赤外線への耐性が高いフッ素樹脂に無機成分を配合したことによる

「超耐候性」、特殊遮熱無機顔料による

「遮熱性」、熱の吸収要因となる汚れが付着しにくいことによる

「遮熱保持性」を有しており、屋根の美観を損なう要因に対して強い耐性を発揮する機能を備えています。

外壁のモルタル壁は、エポパワーシーラーで下塗り後、エピテックフィラーで下塗りを2回塗りをして、下地調整をしっかり整えてから

超低汚染リファイン1000MF-IRで中塗りをします。

この塗料は汚れが付きにくく、防カビ性・防藻性、弾力性、遮熱性がある多機能塗料となっており、美観性を長く保ちたい方にお勧めしております。

付帯部の塗装に使う塗料に関しては、フッソUVコート溶剤を標準で塗らさせていただいております。

屋根や外壁の塗替えを考えている方なら一度は「フッ素塗料」という名前を聞いた事があるのではないでしょうか。
他の塗料に比べて価格が高価だけど、いったいなにがいいの？という疑問をお持ちの方もいるかと思います。

フッ素塗料は、蛍石を原料としたフッ素を配合した塗料のことです。

「非粘着性（汚れを弾く）」「耐薬品性（酸性雨に強い）」「低摩擦性（汚れが滑り落ちやすい）」「耐候性（紫外線に強い）」という特徴があり、紫外線で破壊を受けにくく耐久年数は約15年～20年弱（スタンダードなシリコン塗料で10年程度）と長期間きれいな外観を保つことが出来る塗料です。

耐久性が非常にある為、短期スパンでの塗替えが難しい大型施設などにも使用され、東京スカイスリーもフッ素塗料によって施工されています。

ですが、フッ素塗料は塗料の中でも高価な部類の塗料です。価格は一般的なシリコン塗料のおよそ1，5倍～2倍程になります。

フッ素で塗装はしたいけど、家を丸ごとフッ素で塗装するのは予算オーバーかも

という場合におすすめなのが、屋根をフッソを配合した塗料のことです

屋根のカラーベストは住宅の中でもっとも劣化のしやすい部分です。

住宅の中で紫外線や雨水にもっとも当たる場所であり、確認のしにくい部位なのでどのくらい劣化しているのかも分かりにくく、気付かぬうちに劣化が進んでいたという事も良くあります。

こういった屋根などの劣化の進行が早い箇所にフッ素塗料を採用することで塗り替え回数を減らし、トータルコストを抑えることができます。

施工前　　　　　　　　　　　　　　施工後

施工前　　　　　　　　　　　　　施工後

施工前後の写真

施工前

施工後

建物種別	戸建
階数	2階建
工期	2週間

よくあるご質問

この度は、外壁塗装・屋根塗装を東大阪市に数ある塗装会社から、株式会社我妻塗装を選んでいただきありがとうございます。 今回の塗装工事での感想をお聞かせください。: この度はお世話になりました。仕上がりの色のバランスも良くて落ち着いた感じで満足しています。お願いして本当に良かったです誰かに塗装の事を聞かれたらら我妻塗装さんをすすめたいです、有難うございました。

アンケート用紙

写真ギャラリー

板前目地シーリング・現状
板前目地シーリング・撤去

カッターで切り既存のコーキング材を残さず綺麗にとっていきます。この作業がかなり重要で、ここで綺麗に取らない場合、コーキング材は長持ちしません。
板前目地シーリング・清掃
板前目地シーリング・プライマー

プライマー(接着剤)を塗布丁寧に綺麗に塗り残しなくこちらも塗布します。これが長持ちの秘訣です。
板前目地シーリング・打設

たっぷりとシーリング材を打ち込んでいきます。
板前目地シーリング・完了

完成です。元々の写真を見比べると、全然違いますね。
冊子目地シーリング・現状
冊子目地シーリング・撤去
冊子目地シーリング・清掃
冊子目地シーリング・プライマー
冊子目地シーリング・打設
冊子目地シーリング・完了
ベランダ笠木シーリング・現状
ベランダ笠木シーリング・撤去
ベランダ笠木シーリング・清掃
ベランダ笠木シーリング・プライマー
ベランダ笠木シーリング・打設
ベランダ笠木シーリング・完了
軒天井シーリング・現状
軒天井シーリング・撤去
軒天井シーリング・清掃
軒天井シーリング・プライマー
軒天井シーリング・打設
軒天井シーリング・完了
材料・KONISボンドシールプライマー
材料・KONISボンドビューシール
モニエル瓦屋根・現状
モニエル瓦屋根・高圧洗浄1回目

モニエル瓦なので、しっかり高圧洗浄機で洗います。
モニエル瓦屋根・高圧洗浄2回目
モニエル瓦屋根・下塗り１回目

屋根の下塗り1回目です。密着性がかなり重要ですので、塗り残しなく塗装していきます。
モニエル瓦屋根・下塗り2回目

屋根下塗り2回目です。弊社は屋根塗装の場合4回塗りを推奨しております。(上塗り2回・下塗り2回)
モニエル瓦屋根・上塗り１回目
モニエル瓦屋根・上塗り2回目
モニエル瓦屋根・完了
モニエル瓦屋根・北東面
モニエル瓦屋根・北西面
モニエル瓦屋根・南西面
モニエル瓦屋根・南面面
材料・材料・
材料・材料・
材料・材料・
外壁・現状
外壁・高圧洗浄
外壁・下塗り１回目
外壁・下塗り2回目
外壁・上塗り１回目
外壁・上塗り2回目
外壁・完了
外壁・現状
外壁・高圧洗浄
外壁・下塗り１回目
外壁・下塗り2回目
外壁・上塗り１回目
外壁・上塗り2回目
外壁・完了
軒天井・現状
軒天井・高圧洗浄
軒天井・下塗り１回目
軒天井・下塗り2回目
軒天井・上塗り１回目
軒天井・上塗り2回目
軒天井・完了
材料・エポパワーシーラー
材料・エピテックフィラー
材料・超低汚染リファイン1000MFーIR
材料・超低汚染リファイン1000MFーIR
破風・鼻隠し・現状
破風・鼻隠し・ケレン
破風・鼻隠し・下塗り
破風・鼻隠し・上塗り１回目
破風・鼻隠し・上塗り2回目
破風・鼻隠し・完了
材料・ファイン浸透シーラー
材料・ファインパーフェクトシーラー
材料・超低汚染リファイン1000MF-IR
竪樋・現状
竪樋・ケレン
竪樋・下塗り
竪樋・上塗り１回目
竪樋・上塗り2回目
竪樋・完了
水切り金物・現状
水切り金物・ケレン
水切り金物・下塗り
水切り金物・上塗り１回目
水切り金物・上塗り2回目
水切り金物・完了
シャッターBOX・現状
シャッターBOX・ケレン
シャッターBOX・下塗り１回目
シャッターBOX・上塗り１回目
シャッターBOX・上塗り2回目
材料・１液ハイポンファインデクロ
材料・フッソUVコート溶剤
ベランダ土間・現状
ベランダ土間・高圧洗浄
ベランダ土間・ケレン
ベランダ土間・清掃
ベランダ土間・上塗り１回目
ベランダ土間・上塗り2回目
ベランダ土間・完了
材料・タケシールトップ＃300遮熱塗料
基礎巾木・現状
基礎巾木・高圧洗浄
基礎巾木・上塗り１回目
基礎巾木・上塗り2回目
基礎巾木・完了
材料・ベースガード
土間・現状
土間・高圧洗浄
テラスポリカ・現状
テラスポリカ・高圧洗浄