「屋根の塗装が出来ません。」
おはようございます。
東大阪市で塗装屋一筋
33年のオヤジです.
先日、お客様のお家の現地調査へ
行かせて頂いた際に、屋根を見てすぐに
「これはレサスではないかな?」
と感じました。
すると、お客様が新築時の資料を大切に
保管されており、確認するとやはり!!
旧松下電工の『レサス』でした。
レサスとは、旧松下電工が平成18年頃
まで発売していた「ノンアスベスト」
のスレート屋根です。
素材自体はセメント系ですが、発売当時は
ノンアスベスト屋根の製造技術がまだ未熟
だった時代でもあり
現在では「割れ」「欠け」「反り」
などの不具合が非常に多い屋根材として
知られています。
塗装業界では!
ニチハの「パミール」やクボタの「コロニアルNEO」
と並び、注意が必要な屋根材として有名です。
実際、今回の屋根も細かな割れや劣化症状が
確認出来ました。
ここで大切なのが、
『塗れる』と『塗って良い』は違う
という事です。
見た目だけを綺麗にするために塗装をしても
屋根材自体が脆くなっている状態では!
根本的な解決にはなりません。
さらに、高圧洗浄や人が屋根に乗ることで
逆に屋根へ負担を掛けてしまうケースもあります。
なので我妻塗装では、
「とりあえず塗りましょう」
という提案ではなく
本当に塗装が適しているのか?
この先どれくらい屋根が持つのか?
カバー工法や葺き替えの方が良いのか?
そこまでしっかり考えた上で、
お客様にご提案させて頂いています。
塗装工事は、ただ色を塗る仕事では
ありません。
お客様のお家を守るために「塗らない判断」
も大切だと感じています。
今回も、お客様が資料を残して下さっていた
おかげで!
しっかり確認が出来ました。








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